私は断捨離で過去を捨てたかったわけじゃない。ろくでもない自分と、向き合うためだったんだ。




私は断捨離を始めてから2年がたち、今月こんな記事を書きました。

http://shiawase2016.com/post-1669

「物と一緒に、過去の自分も捨てる。」

いや、私は過去をなかったことに、したかったわけではないのです。この記事を書いてから、何か胸の奥につっかえて、スッキリしない感じ。何だか、とても悲しい気持ちになっていました。

この記事を書いてから、何日かへこんでいました。その理由がわかり、私は両親に申し訳なく思い、涙が止まりませんでした。




断捨離は過去を捨てるものではなく、過去の自分と向き合うためのものだった。

この2年間、色々な物を手放してきました。

自分で買った物、親から与えられた物、人から与えられた物、など。

その中でも、成人式の着物は両親が私のために買ってくれたもの。その他の着物、宝石類のアクセサリーは、自分の意思で買ったものなのですが、ある事情で最終的な支払いは、両親が肩代わりしてくれたのです。つまりは、自分で払い切ることが出来なかった。

若い頃の私は両親にとって、ろくでもない娘でした。

24歳で嫁に行くものの、幸せな結婚生活を送れなくて、親不孝そのもの。やはり、その時も金銭的に迷惑をかけていました。

父が亡くなって、遺産は家しかないことを書きましたが、私のせいで両親のお金を奪ってしまったのが事実です。

決して、私の親は貯金出来ないわけではありません。私の書き方が、読んでくださる方に誤解を与えてしまうと思い、この記事を書きました。

ずっとずっと両親に迷惑をかけ過ぎて、こんな私なんか、死んだ方がマシだと思い詰めていた当時。

そんな私を、両親は絶対に責めることはありませんでした。そして、その金額を少しづつでも返そうと、父の癌が発覚してから、毎月何千円かの微々たる金額を、父に渡していたのでした。

私の人生の中で、最大に後悔していること。


結局、私は父に借りたお金を返すことが出来ませんでした。できれば、父が生きているうちにお金を全額返したかった。でも、それはもう出来ない。

それが、私の人生の最大の後悔です。そして、私の懺悔(ざんげ)です。

そして、今月のお盆にお墓参りに行った時に、このことを父に深く深く謝りました。

なので、せめて母には返していきたい。もっとしっかりした娘になって、今よりもっともっと頑張らねば。

あと、人生半分。今後生きていくのに忘れてはならないこと。

だから、私は断捨離でその物を捨てても、過去にあったことを忘れてはいけないんだな、と。

物は捨てても、心の中に残しておかなければいけないこともあるんだという事がわかりました。

ひたすら断捨離を通して、過去の自分と向き合ってきた2年間。

これからは、過去の失敗をいつまでも忘れないで、自分の子供たちにも同じ思いをさせないように努力していきたいです。